デジタル鉄道模型フォーラムに題記のご質問がありましたので説明図を描いてみました。
リバース区間はご存じのとおり、左右レールの極性が転極する区間です。
転極しない区間と、転極する区間では、s88N Train Detector を共用出来ないので、図(1)のとおり、Auto Reverse Controller の下流は検知外区間として設置します。
転極区間においても在線検知をさせたい場合は、図(2)のとおり、転極区間用のs88N Train Detecotorを専用で設けます。
Auto Reverse Controller の下流にはポイントマシン等の電流を消費するものを接続できないのですが、s88N Train Detecotorは電流を消費しませんので接続可能です。
(s88N Train Detecotorの動作電流はs88にて供給されます。また、s88回路と線路電源回路はフォトカプラにより電気的に絶縁されていますので転極の影響を受けません。)
※Auto Reverse Controllerはいずれの場合も転極機能がある「リバース出力」を用います。
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