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ワンコインデコーダ6 ポイント用途 使用方法再検証


 本日は、ワンコインデコーダ6 の ポイント用途 の使用方法について、検証を行いました。


 その前に、コマンドステーションを繋いで動作確認すると、反応するときとしない時があり、黒線と赤線を入れ替えると改善する状況です。こういった事象は経験的に、DCCの読み込みタイミングが環境や部品の個体差で相性問題が出ている状況とわかっています。解決のため、アセンブラソースの読み込みタイミングを0x08に変更して書込みしなおします。これで解決です。

 DCCの規格に厳密に作っているのですが、あまり厳密にしすぎると、各社のデコーダに対応するようにコマンドステーション側もあえてゆるく作っている場合があるので相性がでる場合があります。

 今は初期値が0x07なのですが、0x08のほうがよいのかもしれません。こちらも近いうちに初期値を変えてupしようと思います。


 さて、気を取り直して、以下の3点について、再検証を行いました。


1.ポイント用途で、多くのワンコインデコーダ6を接続すると、線路電源投入時に突入電流で、コマンドステーションがエラーになることがある。対策はないか。


2.転換時のサージ電流吸収のため、トマラン回路を使用しないようにしているが、1.の対策のため、トマラン回路を使用した状態で使用したら、不具合が発生しないか。


3.トマランコンデンサの容量はどれくらいで動作するか?


 まず、トマラン回路を使用した状態でワンコインデコーダ6を組み立てました。

  C1,C2 10uF/25Vチップコンデンサ

  ExCap(トマラン用) 47uF/25V電解コンデンサ

  トマラン回路 R=105Ω(頒布中同等品)、D=SS2040FL

 と車載用とほぼ同じ部品選定です。(ExCapは小さいくらいですね。)


 CV6=250に設定して電力不足にならないようにしました。


 実験です。コマンドステーションにはDSmainR5.1を、ACアダプタ15V(4A)を使用して行います。


KATO(HO)

・EP867-L/R(6番ポイント) 動作OK ※2台接続でもOK

・EP550-L/R(4番ポイント) 動作OK ※2台接続でもOK

・HP490-L/R(手動ポイント電動化) 動作OK ※2台接続でもOK


KATO(N)

・EP481-15L/R(4番ポイント) 動作OK ※2台接続でもOK

・WX310(両渡り、ポイントマシン4台内蔵) 動作OK


TOMIX(N)

・PL/R541-15(片開きポイント)    動作OK ※2台接続でもOK

・CPL/R317/280-45(カーブポイント) 動作OK ※2台接続でもOK

・N-PX280(両渡り、ポイントマシン2台) 動作OK


 上記のとおり、ワンコインデコーダ6ではモータドライバを変更したせいか、不転換となったり、モータドライバが破損したりすることはありませんでした。


 検証内容をおさらいします。


1.ポイント用途でも、車載用と同じくトマラン回路を使用することで同時接続時の突入電流を軽減できる。


2.転換時のサージ電流の吸収は10uFのチップコンデンサで行えるため、トマラン回路を使用しても影響はない。


3.トマランコンデンサの容量は、47uF程度で動作する。(ACアダプタ15V時)


 意外だったのは2台接続(双動)でも影響なく、動作したことです。電力不足を懸念していたのですが、モータドライバの内部抵抗が小さくなった効果でしょうか?(ただし12VのACアダプタでは不完全な動作になる場合がありました。)


 以上の結果を踏まえ、ポイント用途の説明ページを少々書き換えようと思います。




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