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気になる石ころ と 次期ワンコインデコーダ の 検討

 Desktop Station の やあさんから、ワンコインデコーダで使用しているローム製のモータドライバBD6231に代わって、東芝製のTB67H450FNGを使用してみたらどうですか?とのお話を頂いたので、早速取り寄せて検討、実験をしてみます。

 ついでに、ショットキータイプの薄型ブリッジダイオードTS260Sも気になっていたので、同じく入手しました。

20200524_081342919_iOS.jpg


 左側がTB67H450FNG、右側がTS260Sです。両方とも秋月で扱い始めました。

  TB67H450FNG http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-12317/

  TS260S http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-15166/


 何といっても1個115円という価格が魅力です。ワンコインデコーダをさらに安価に作ることができそうです。ただし、A4953と同じく裏側にパッドがあるので、プリント基板のパターン配線には苦労しそうな感じがします。


 というわけで、ワンコインデコーダ6(仮称)の検討です。各種モータドライバ検証用の自作ブレッドボードをつくってみました。

20200524_081415330_iOS.jpg


 TB67H450FNGは、A4953と同じく、BD6231とはPWM出力、方向出力を反対にしてあげる必要がありそうです。

 まずは未対策で車両に搭載して走行させたところ、走行方向と反対側のLEDがうっすら点灯し、スロットルをかなり上げないと走行しません。
 というわけで、PWM出力は255を引いて補数をとって、方向出力は論理を反対にアセンブラを暫定で修正して実験です。この状態で、車両に搭載して走行させましたが、BD6231と比較して、特段違和感なく、走行できました。ソフトの改良や検証は別途、詳細に検証することとしたいと思います。

 一方、ブリッジダイオードですが、現行のダイオード4個よりも小型化できそうで、こちらも期待していました。そこで、現行の基板サイズのまま、トマランコンデンサ用のダイオードと抵抗を実装できないか検討してみました。

 基板オモテ側です。ドライバとPICを90度回して向き合わせると、パターン配線も向き合ってパターン設計はラクになるのですが、手ハンダの難易度があがってしまいます。機械実装ではなく手ハンダがメインとなるワンコインデコーダのコンセプトである作りやすくに相反するので、パターン設計は難しいのですが、あえて手ハンダしやすい部品配置としてみました。
 また、中国の基板メーカーの最低基準6milでは設計せず、パターン幅は最低10mil、電流が多く流れるところ、インピーダンスを下げたいところなど、配慮を行っています。
ocd6a-pcb (2)

 基板ウラ側です。小型になったブリッジダイオードのおかげで、サイズそのままにトマランコンデンサ用のダイオードと抵抗を実装できました。こちらも取り付ける順番は考慮しなければなりませんが、手ハンダできるように部品のサイズや配置を考えてあります。(手ハンダで安価に、手軽にのワンコインデコーダのコンセプトは守ります。)
ocd6a-pcb (1)

 ということで、試作基板を発注するために、面付け作業を行って、Elecrowに発注してみました。基板が届き次第、こちらも実験を進めていこうと思います。


 

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