兼ねてより進めておりました、踏切警報音の生成に関する実験ですが、PICマイコンでの発振とするべく回路を試作してみました。 実験の様子を動画にUPしました。各種の音色を出せるように工夫しています。それらしい感じになっているかと思っています。 オペアンプの段数等を削減しても音に影響がでないように試行錯誤を重ねて、以下のような回路としました。いつものようにEagleで回路図を描きましたが、アナログ回路が多いの...
実験を進めておりました、s88Nの回路を組み立てるためのプリント基板を設計してみました。 この基板上でもLED表示可能ですが、ピンヘッダを取り付けられるようにしているため任意のデータの信号を外部に出力できるようにしてあります。これは、踏切や信号の制御をコマンドステーションに依らずに別に設けたり、CTC表示板のような在線位置をハードパネルで製作する際に用いることを想定しています。 1枚の基板で16データ表示可...
PICマイコンをC言語で開発するときに使用するXC8コンパイラですが、VerUPした際に、仕様変更により過去のソースがそのままでは動作しないことがあったので、備忘録的に記載しておきます。 書籍やWebにあるサンプルプログラムの多くが古い記述なので、新たにXC8を使いだした初心者にはハードルが高いと思います。 ちなみに、当方の環境のXC8はv2.20です。(1)割り込み関数の記述が変更された interrupt は __interrupt()...
昨日に続いて、s88の実験をしました。s88への情報送出をマイコンで制御しているボタンデコーダを昨日の実験回路に接続してみました。無事、LEDを点灯させることができました。ということで、基板の設計やらを進めようと思います。...
いまさら感がありますが、s88Nに流れている在線情報を表示することを少し実験しました。 流れている信号を拾って表示する機能なので、DSmain等の親装置がないと動きません。 オシロでs88の信号を表示してみます。1ch(黄)がDATA、2ch(青)がCLOCKです。 在線ありの箇所のDATAが1になっているのが分かります。 そこで、マイコンを使わずに、ロジックIC(74HC595)で簡単処理を考えました。こんな感じの回路を作って実験です。 ...
前回のつづきです。マイコン処理と5V単電源化を進めます。(1)マイコンでの発振警報灯と警報音の制御のため、以下の4つを同時生を目指します。・警報音周波数は450Hz~750Hzの2音同時生成・警報音の周期は130回/分(≒2.16Hz)・警報灯の断続50回/分(≒0.83Hz) 発振に関わる制御を時間稼ぎ処理で行うとソフトが複雑になることと、各々を個別に調整する際の支障になりそうなので、PWM処理に任せてしまいたいです。 Arduinoも検...
鉄道模型向けの『踏切警報音の実験』をするため、実験回路を作成してみました。 鉄道模型向けの踏切は、キット形式なものから、完成品まで、いろいろなものが発売されていますが、警報動作を自分好みにカスタマイズできないのが難点。 特に、TOMIXやKATOの製品は出来ももちろん良いのですが、値段もそれなりなので、手が出ずにいました。 駅中間の踏切はまだしも、駅構内の踏切の再現はメーカー製ではまず困難です。実物も踏切...