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次期ポイントデコーダの検討

 次期ポイントデコーダの検討を始めました。


 ポイントデコーダを使用する中で、TOMIXやKATOのシーサス(両渡り線)ポイントは、1つのポイントにポイントマシンが複数あるため転換不能となるケースがあることが、ユーザーの皆様からの情報でわかっています。

 当方でも製品を取り寄せて実験したところ、同様な結果を得ています。


 現状のポイントデコーダでは以下の問題が分かっています。

  ・DCC電圧をブリッジダイオードで整流しただけであり、線路電圧以上の電圧を得られない。

  ・使用しているモータドライバが入手性を優先して選んだTA7291であるため

   内部抵抗がたかく、抵抗値が低いマシン(台数の多いポイント)では不利になる。


 次期ポイントデコーダでは以下の改善を行いたいと考えています。

  ・DCC電圧を倍電圧整流か、LCによる昇圧チョッパで高電圧を得て、

   ポイント転換用電力を増強する。

  ・モータドライバをTB6643KQに変更し、内部抵抗を低く抑え、

   抵抗値が低いマシンにも有利にする。

 

 そこで、昇圧チョッパの実験を行いました。やあさんの情報fujigaya2さんの情報、そのほかDCC電子工作連合内のアイデア等を参考にしています。

 マイコンは8ピンではなく14ピンのPIC16F1823を選定して、開通方向表示用のLED出力を維持する前提としています。机の上が汚くて恥ずかしいですが、実験風景です。

20190508_144013565_iOS.jpg


 DigitraxのDS52の回路を参考に、100uHコイル(2A)に直列に51Ω抵抗(3W)を入れる回路としています。

 DSmainの12VのACアダプタを繋いで実験開始です。

 PWMキャリアは31kHzで実験を開始しましたが周波数を高くして124kHzあたりが一番高い電圧の20V程度を取り出せています。抵抗を22Ωぐらいまで下げると25Vも余裕で生成できるのですが、抵抗の発熱が大きくなるのでどうしようかもう少し実験を重ねて検討しようと思案中です。

 同様に、コマンドステーションの突入電流を踏まえると抵抗値は高いほうがよく、このあたりのバランスをどう設計するかが鍵となりそうです。


20190508_144034015_iOS.jpg



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