nuckyのブログです。旅行記や食べ歩き、乗り鉄や電子工作、鉄道模型とかを紹介しています
ZXBM5210の評価の続き、その5です。
やあさんからコメント(アドバイス)をいただきました通り、コンデンサC1の容量を増加させて、クモハ40で実走行実験してみました。(C2は一貫して10uFのまま)
C1を1uFのまま周回走行の実験開始。ここで、問題が再発(再現)しました。途中で暴走し、モータドライバが故障してしまいました。
そこで、アドバイスをいただいた4.7uFは手持ちがなかったので、C1を10uF/25V品に交換してみました。(ちなみにZXBM5210も交換4回目です。。。。熱でパターンがそろそろ持たなくなってきそうです。)
今まで試験開始後1~2分以内に発生していたのですが、いまのところ連続30分、走行試験をしていますが、問題はでず、安定して動作しています。
周回走行の実走行は、試験ローラーよりも、集電状態が悪いのか、集電不良がノイズとなって影響がでたのかもしれません。基板のパターンは変更していないので、このあたりはBD6231よりもシビアぽいです。
同時にレールに乗せる車両(デコーダ)が少ないのであれば、C1を10uFとしも、コマンドステーションが突入電流で正常に起動しないということもないのかもしれません。
コストをとるか性能(安心?)を取るかという面で、モータードライバを選択してもよいのかもです(^_^;)
(2017.4.11 23:38追記)
その後、実走行試験を1時間15分実施しましたが、問題ありませんでした。
キープアライブコンデンサなしでの検証です。
キープアライブコンデンサを設けることで、1uFのままでもOKなのかもしれません。
(2017.4.28 22:16追記)
その後、C1を10uFにした状態においても故障が発生しました。(頻度は格段に下がっていますが)
したがって、C1=10uF、キープアライブコンデンサ=100uF以上(470uF以上を推奨)を搭載し、電源環境を良好にしたうえで使用したほうがよいです。
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Author:nucky
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モータのインダクタンスが問題だと思うので、LEDなどのインダクタンスがあんまりない負荷には影響はないと思いますよ。
C1については、まあ、1uFは心もとないなとはいつも思ってます。2.2uFか4.7uFでしょうか。突入電流についても、コマンドステーションと直繋ぎだとインピーダンスが低いので突入電流は出やすいですが、レールに置くとレールの抵抗も結構大きいので、突入電流は小さくなる傾向です。
今度、突入電流を測定しておきます。